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「放課後さいころ倶楽部」は、ボードゲームで遊ぶ女子高校生たちをテーマにしたコミックです。
今回は、「放課後さいころ倶楽部」の最新巻(16巻)に登場するゲームを紹介します。
主人公の女子高校生たちが楽しんでいたボードゲームをチェックしてみましょう!
放課後さいころ倶楽部をおさらい
「放課後さいころ倶楽部」とは、ゲッサンで、2013年4月から連載されている「ボードゲームをテーマにしたコミック」です。
加茂川北高校に通う女子高生たちが、ボードゲームと出会い、ボードゲームの魅力を知り、ボードゲームで遊ぶ中で成長していくという物語。
話の中で概要やルールの説明もされているので、物語を楽しみながら、様々なボードゲームを知ることができるのが魅力の漫画です。
16巻の中で遊ばれているゲーム
放課後さいころ倶楽部(16巻)では、「マーダーミステリー」、「かたろーぐ」が登場します。
マーダーミステリーは、近年とても話題を読んでいるアナログゲームで、16巻の中でも大部分のページ数を割いて描かれています。
かたろーぐは、日本発の協力型コミュニケーションゲームです。
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ボードゲーム名 | デザイナー |
作品による | |
川口 洋一郎(Yoichiro Kawaguchi) |
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マーダーミステリー
16巻で登場する「マーダーミステリー」というのは、「脱出ゲーム」のようなゲームの括りであって、特定のゲームを指すわけではありません。
今回は、マーダーミステリーとはどんな種類のゲームなのかを解説し、オススメのマーダーミステリーを紹介します。
マーダーミステリーって何!?
マーダーミステリーは、殺人事件をテーマとして、参加者が事件の登場人物となって、犯人を探す推理ゲームのジャンルです。
マーダーミステリーでは、参加者の中に犯人が紛れており、各プレイヤーがそれぞれ推理しながら、犯人を見つけ出すための行動を行います。
謎を解く「脱出ゲーム」と、ウソを織り交ぜながら周囲の人とやりとりする「人狼ゲーム」の要素が入っており、ハマる人が続出している体験型のゲームです。
ちなみに、マーダーミステリーは一回プレイするとネタバレとなってしまうため、同じゲームは一度しかプレイできません。
脱出ゲームで正解を知ってしまうと2度目が楽しめないのと同じですね。
登場人物になるって言っても演技はどうするの?
マーダーミステリーでは、ゲームの開始時に配役を決定し、その人しか見ることのできない台本が配られます。
台本と言っても、台詞が書いてあるわけではありません。その人しか知らない情報や設定が書かれています。
各プレイヤーはその情報をもとに、ほかのプレイヤーと情報交換をしたり、探索をしたりして、推理を進めていきます。
ホントのことを言うのか、ウソを付くのか、プレイヤーの言動にルールや正解はありません。ただし、筋が通っていないことを行ったり、適当なことを言うと犯人に疑われるので注意しましょう。
勝敗ってどうなって決まるの?
マーダーミステリーは、基本的に参加者で協力してプレイヤーの中に紛れている犯人を見つけ出す構図です。プレイヤーは犯人を見つけ出せたら勝利、犯人はバレなければ勝利となります。
しかしそれだけでなく、犯人を見つけ出す共通目標とは別に、プレイヤーごとに異なる勝利条件が決められていることがあります。
そのため、裏で自分の勝利条件達成のために、コソコソ動くのが必要で、それがゲームをさらに面白くしています。
オススメのマーダーミステリーは?
初めてマーダーミステリーをやるのであれば、グループSNEから出ている「何度だって青い月に火を灯した」と「九頭竜館の殺人」がおすすめです。
※以下にはネタバレは含まれていませんので、安心して読み進めてOKです。
何度だって青い月に火を灯した
6~7人で遊べるマーダーミステリー。150分と聞くと長いと感じるかもしれませんが、実際にやってみると時間が足りなく感じます。
原題:何度だって青い月に火を灯した | 作者:河野裕、黒田尚吾 | 発売年:2019年 |
人数:6~7人 | fa-clock-o時間:150分 | fa-user-plus年齢:15歳~ |
九頭竜館の殺人
7~9人なら九頭竜館の殺人がおすすめです。本作は、館とホラーをテーマにしており、ノスタルジックな雰囲気が味わえます。
原題:九頭竜館の殺人 | 作者:秋口ぎぐる | 発売年:2019年 |
人数:7~9人 | fa-clock-o時間:120分 | fa-user-plus年齢:15歳~ |
マーダーミステリー エントリーガイドブック
こちらは、マーダーミステリー作品ではなく、ガイドブックです。ですが、なんと本の中にマーダーミステリーが2作品もついてきます。
まずは、マーダーミステリーを知りたい&かじってみたいという人は、このガイドブックがおすすめです。
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かたろーぐ
出題者の「好き」を当てるコミュニケーションゲーム!
「かたろーぐ」は、カタログや図鑑などをテーマにして、出題者が選んだ「順位が伏せられた何かのランキング」について、各順位ごとに他全員で予想するパーティゲームです。
出題者は1~7位のランキングを作成後、4位の項目をオープンします。周りの人は、そこから残りの項目がそれより上なのか下なのかを予想します。
出題者がどんなものが好きな人なのかを知ることができ、より親密な関係を築くことができるコミュニケーションゲームです。
同梱されているカタログ以外にも、新聞記事や雑誌、その場にあるボードゲームなど、ランキングのテーマは何でも良いです。楽しみ方が無限大に広がるのも「かたろーぐ」の魅力です。
原題:かたろーぐ | 作者:川口 洋一郎(Yoichiro Kawaguchi) | 発売年:2014年 |
人数:2~8人 | fa-clock-o時間:10分前後 | fa-user-plus年齢:5歳~ |
放課後さいころ倶楽部 16巻(最新巻)のまとめ
今回は、放課後さいころ倶楽部の16巻に登場したボードゲームを紹介しました。
16巻では、「マーダーミステリー」、「かたろーぐ」が登場しましたね。
マーダーミステリーは、近年話題を読んでいるアナログゲームで、かたろーぐは、日本初の協力型コミュニケーションゲームです。
是非放課後さいころ倶楽部で登場したボードゲームを実際に遊んでみてくださいね!
もっと知りたい!
放課後さいころ倶楽部に登場した全てのゲームをまとめました。こちらを読んで完全制覇を目指しましょう。