おすすめ記事
スポンサーリンク

 

毎年、新しいボードゲームが世の中に登場しています。

いまや、ボードゲームギークにおける登録ゲーム数は、10万個以上になりました。

 

 

多彩なゲームが生まれる背景には、過去の作品たちが作ってきたボードゲームの歴史があります。

日々生まれる新作は、少なからず、先人デザイナーが作り上げた名作の影響を受け、ボードゲームの歴史の上に成り立っているのです。

 

 

ということで、今回は、そんなボードゲームの歴史上で、特に重要なタイトル11を紹介します。

 

ボードゲームを始めたばかりの人はもちろん、ボードゲーム好きは知っておきたい内容です。

ボードゲームの歴史を知れば、知識が深まり、今よりもボードゲームが楽しくなりますよ。

 

※この記事では、1980年頃から始まったドイツゲームブームに着目しています。これよりも前のボードゲームに関しては、下記の記事を読んでみてください。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

1983年 スコットランドヤード

この投稿をInstagramで見る

 

Piere the Boardgamerさん(@papa_piere)がシェアした投稿 -

現代のボードゲームの始まりとも言えるのがこの「スコットランドヤード」。

 

1979年から始まったドイツ年間ゲーム大賞でドイツ生まれのゲームが受賞したのは、実はスコットランドヤードが初めて。

 

 

1人対多数という構図、視線を隠すバイザー、ダブルムーブチケット・ブラックチケットと言った特別アイテム。

これまでになかった革新的なアイデアが詰まっています。

 

潜伏場所がバレないように視線を隠すMr.Xのバイザーは、スコットランドヤードのトレードマーク。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ヨシエさん(@solita0555)がシェアした投稿 -

 

斬新なゲームでありながら、子どもでも楽しめる、わかりやすいルールに仕上がっています。

まさに、現代ボードゲーム歴史の始まりとも言えるゲームです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Kato_Y (ボードゲームとか)さん(@kyoro888c)がシェアした投稿 -

 

原題:Scotland Yard 作者:Ravensburger Team 発売年:1983年
時間:45分 年齢:10歳~
スポンサーリンク

1988年 ハゲタカのえじき

 

この投稿をInstagramで見る

 

Piere the Boardgamerさん(@papa_piere)がシェアした投稿 -

 

ハゲタカのえじき(Hol's der Geier)は、バッティングゲームの本質を明確に示したゲームです。

 

ルールは、1~15の書かれたカードを出し合い、最も高い数字を単独で出すことを目指す。

 

ただそれだけ。

 

ただそれだけが故に、深読みのドツボにはまる。

 

この投稿をInstagramで見る

 

윤주さん(@yoonju.lee)がシェアした投稿 -

 

現在、世に出ているバッティングゲームのベースとなっていると言っても過言ではないゲームです。

 

この投稿をInstagramで見る

アナログゲームやってこー‼️さん(@tenshun4791)がシェアした投稿 -

日本版は随分とデフォルメされたハゲタカが特徴。

パッケージで子供だましと決めつけることなかれ。中身は洗練された紛れもない名作です。

 

ゲームのデザインはアレックス・ランドルフ(Alex Randolph)。

 

原題:Hol's der Geier 作者:Alex Randolph 発売年:1988年
時間:20分 年齢:8歳~

 

スポンサーリンク

1994年 ニムト

 

この投稿をInstagramで見る

 

Diggerさん(@diggerc)がシェアした投稿 -

ドイツカードゲームの中で、最も有名なゲーム、ニムト

 

2~10人という対応人数の幅広さ、全員で声を揃えて同時にカードを出す明快さは、世界中を惹きつけています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

AMIGO Spiel + Freizeit GmbHさん(@amigo.spiele)がシェアした投稿 -

「6枚取れ!」という言葉が、いろいろな国の言葉で表現されているのが面白い。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Ala o grach&Matt about gamesさん(@gralutka)がシェアした投稿 -

「55」は全カード中で最もマイナス点の大きいカード。

このカードが手札に来たときのドキドキ感は、古今東西かわらない

 

作者は、ボードゲームデザイナー界のレジェンド「3K」の一人、ヴォルフガング・クラマー氏。

原題:6nimmt! 作者:Wolfgang Kramer 発売年:1994年
時間:30分 年齢:8歳~

 

1995年 カタンの開拓者たち

この投稿をInstagramで見る

 

カタンカフェMIKOLA中目黒さん(@catancafe___mikola)がシェアした投稿 -

サイコロによる資源の獲得、街道や開拓地による陣取り、プレイヤーとの交渉など、様々なシステムが盛り込まれたゲームです。

今でこそ良くみられる複数のメカニクスの融合ですが、1995年に発売された「カタン」はその先駆け。

 

実は、当初はルールが難しすぎるという理由で商品化が難航したらしい。

発売後は圧倒的な人気と評価を獲得し、世界最大級のヒット作品となりました。

 

この投稿をInstagramで見る

 

鯖さん(@saba04070220)がシェアした投稿 -

マップはタイルを組み合わせて作るため、ボードが毎回かわります。

今でこそおなじみのシステムですが、当初は画期的でした。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Mireille Adelaarさん(@mi.ad.93)がシェアした投稿 -

最も高い出やすい「7」の目には盗賊が割り当てられているのも面白いところ。

 

「航海者」や「都市と騎士」、「探検者と海賊」など拡張やシリーズ作品が多数あるのも名作ならでは。

この投稿をInstagramで見る

 

青山奈々美さん(@blue_mountain81)がシェアした投稿 -

作者は、こちらも3Kの一角、クラウス・トイバー氏。

原題:Die Siedler von Catan 作者:Klaus Teuber 発売年:1995年
時間:60分 年齢:8歳~

1995年 エルグランデ

この投稿をInstagramで見る

 

@waruruhimeがシェアした投稿 -

エリアごとに置いた駒の数で争う多数派陣取り(エリアマジョリティ)というジャンルを確立したゲーム。

エリアマジョリティというメカニクスを採用するゲームは多数あり、王と枢機卿、ドミナント・スピーシーズ、サイズ -大鎌戦役-(SCYTHE)など多くのゲームに影響を与えています。

 

また、エルグランデを語る上で欠かせないのが、「キング」と「塔」というコンポーネント。

この投稿をInstagramで見る

 

春駒堂さん(@harukomado)がシェアした投稿 -

追加ボーナスをもたらす「キング」、10番目の配置箇所である「塔」。

塔の内部に駒を入れるという発想には脱帽です。

25年近くも前に発売されたとは思えない完成度を誇り、今なお色褪せることのない、先進的なシステムのゲームです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Gerryさん(@point.salad)がシェアした投稿 -

プレイ中の盤面の美しさも魅力の一つ。

 

原題:El Grande 作者:Wolfgang Klamer & Richard Ulrich 発売年:1995年
時間:90分 年齢:12歳~

 

1999年 ラー

この投稿をInstagramで見る

 

ISOG_board_gamesさん(@isog_board_games)がシェアした投稿 -

ボードゲーム界の巨匠ライナー・クニツィアの代名詞ともいえる「競りゲーム」。

その競りゲームの入門でありながら、かつ圧倒的な面白さを持つのが「ラー」です。

 

この投稿をInstagramで見る

Andrewさん(@boardgamewon)がシェアした投稿 -

ドイツの老舗メーカーラベンスバーガーがゲーム愛好家向けに立ち上げたブランド「アレア(alea)」。

アレアの記念すべき第一弾がこの「ラー」でした。

その後アレアからは、プエルトリコ、魔法にかかったみたい、ベガスといった良作が発表されていきます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Cristinaさん(@crisbm.london)がシェアした投稿 -

ピラミッド、ファラオス、フィンクス、ヒエログリフなど古代エジプトの象徴がなんともエキゾチック。

ゲーム性のみならず、盤面で醸成される雰囲気も実にいい。

 

原題:Ra 作者:Reiner Knizia 発売年:1999年
時間:45~60分 年齢:12歳~

 

2002年 プエルトリコ

この投稿をInstagramで見る

 

ATOBOR.GAMESさん(@atobor.games)がシェアした投稿 -

コンポーネントの多さ。ルールの難しさ。

 

そんな前評判が嘘のように大ヒット。

 

多少の煩わしさは、プエルトリコの面白さと比べたらごく小さな問題なのでしょう。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Kato_Y (ボードゲームとか)さん(@kyoro888c)がシェアした投稿 -

手番プレイヤーが選択したアクションを全員が実行する「ヴァリアブル・フェイズオーダー」はプエルトリコ最大の特徴。

アクションが早いもの勝ちのゲームは多いが、選択すると全員が強制的に実行するゲームは少ないです。

自分にとって最も良い一手を模索するのに毎回悩まされる名作で、その後のボードゲームの方向性をぐっと広げた作品です。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Hiroshi Miyaokaさん(@e.a._r.l)がシェアした投稿 -

 

原題:Puerto Rico 作者:Andreas Seyfarth 発売年:2002年
時間:150分 年齢:12歳~

 

2004年 電力会社

この投稿をInstagramで見る

 

Alessandro Cappelliniさん(@dumbphoning)がシェアした投稿 -

自身のゲームの頭文字をFにする事でおなじみ、鬼才フリードマン・フリーゼの出世作

原題は「Funkenschlag」。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Jörg Köningerさん(@spieleblog)がシェアした投稿 -

競り要素、早いものがちの陣取り要素、拡大再生産要素と重要かつ、魅力的な要素の詰まった作品。

そして、すべての要素が絶妙に絡み合うのが特徴。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ボドゲカフェ アソッベ(山形)さん(@asobbe.yamagata)がシェアした投稿 -

ドイツ、アメリカ、日本など色々な国の拡張マップが発売されています。

発売から15年たった今も追加マップが発売されているのも名作の証。

 

原題:Funkenschlag 作者:Friedemann Friese 発売年:2004年
時間:120分 年齢:12歳~

 

2007年 アグリコラ

この投稿をInstagramで見る

 

Kato_Y (ボードゲームとか)さん(@kyoro888c)がシェアした投稿 -

 

約300枚の特殊カードからの14枚のドラフト、カツカツでシビアな食料供給
イロモノゲームかと思いきや、蓋を開けてみれば、世界各国で受賞多数の大ヒット。

この投稿をInstagramで見る

 

tadasuko_isgさん(@tadasuko_isg)がシェアした投稿 -

 

ボードゲームギークで5年間首位を守り続けたプエルトリコを破った作品。
現在のボードゲームのスタンダードとなりつつあるほどの傑作。

 

のどかな雰囲気な盤面のファンも多い。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ボードゲームカフェ&ショップ|inst(インスト)さん(@inst_yao)がシェアした投稿 -

2019年現在では、リバイズドエディションや、ファミリーエディションなどが発売されており、ゲーマーのみならず、広く親しめるようになっている。

 

 

原題:Agricola 作者:Uwe Rosenberg 発売年:2007年
時間:120分 年齢:12歳~

 

2008年 ドミニオン

この投稿をInstagramで見る

 

Hiroshi Miyaokaさん(@e.a._r.l)がシェアした投稿 -

デッキ構築という新たなジャンルを切り開いた「ドミニオン」。

 

トレーディングカードゲームの肝であるデッキ構築のシステムをボードゲームに落とし込んだドミニオンは、2000年代以降のボードゲーム界にとって、最も功績の大きいゲームと言っても過言ではありません。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

MisterMさん(@misterm6695)がシェアした投稿 -

 

ドイツゲーム賞、ドイツ年間ゲーム大賞、アラカルト・カードゲーム賞の史上初の3冠を達成。

発売当初からとてつもなく強い人気があり、その人気は今なお衰えることを知らず、未だに拡張版が発売され続けています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

bibiさん(@bibi_jyy)がシェアした投稿 -

 

現在のボードゲームに与える影響はあまりに大きく、ハートオブクラウン、オルレアン 、クアックサルバーをはじめ、多くの作品でドミニオンのシステムが採用されています。

絶対にプレイすべき、傑作です。

 

原題:Dominion 作者:Donald X. Vaccarino 発売年:2008年
時間:30分 年齢:8歳~

 

2010年 世界の七不思議

 

この投稿をInstagramで見る

 

Lisbon Board Gamerさん(@lisboardgamer)がシェアした投稿 -

ドラフトシステムの面白さを世の中に知らしめた作品。

デザインは、ボードゲーム新世代を担うフランスのゲームデザイナー「アントワン・ボウザ」。

 

この投稿をInstagramで見る

 

poooo3oさん(@poooo3o)がシェアした投稿 -

 

また、ドミニオンに引き続き、史上2作目のドイツ3冠を達成したゲームでもあります。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Tomo01さん(@tomo01_10omot)がシェアした投稿 -

 

人数が増えてもプレイ時間があまり変わらないのも特徴。

30~40分程度で、この完成度のゲームを味わえるのは奇跡。

 

原題:7 Wonders 作者:Antoine Bauza 発売年:2010年
時間:30~40分 年齢:10歳~

 

歴史を知るとボードゲームがさらに楽しくなる!

今回の記事では、「ボードゲームの歴史を作った超重要タイトル10選」をご紹介しました。

日々登場する新作ボードゲームの背景には、過去の名作があることを理解すると、ボードゲームがこれまで以上に楽しくなります。

面白いボードゲームに出会った時は、そのゲームがどんな作品や作者の影響を受けたかを調べてみるのも良いでしょう。

 

もっと知りたい!

もっと知りたい!

この記事は、BOARD GAME GUIDE 500 を参考に作成しています。

ボードゲーム専門店の店長であり、有名ゲームの日本語版制作も手掛ける田中誠氏がボードゲームを紹介。

約500ものボードゲームや、進化の歴史がわかり、ボードゲームの知識が一気に広がる一冊です。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事
広告