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【ドミニオン攻略法】知らなきゃ負ける!初心者が最速で中級者を目指すための基本知識
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「ドミニオン」はとても有名で面白い名作カードゲームです。
この記事では、ドミニオンを数回遊んでみて、「ドミニオンで勝利したい」「もっと強くなりたい」と思っている方に向けて、強くなるためのコツを解説します。
この内容は、初心者が中級者を目指すために知っておくべき基本知識です。
知っているだけで、勝率のアップに繋がるので、是非読んで最速で中級者へのレベルアップを目指しましょう。
ドミニオンがどんなゲームか、まだよく知らない方は、先にこちらの記事を読んでくださいね。
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はじめに 最速でドミニオン中級者を目指そう!

私はこれまでにドミニオンを5年間以上プレイしています。
もともと遊戯王が好きだったこともあり、ドミニオンを初めてプレイした時は、面白さと可能性の大きさに感動したほどです。
そして、その日以降、リアルでもオンラインでも、ドミニオンをプレイしまくりました。
しかしながら、なかなか勝てない日々が続きました。
同じ時期にドミニオンを始めた友人にも負けることが多く、悔しい思いをしていました。
そこで私は、ドミニオンで勝利するために、いろいろな情報を集め、実戦で試すことにしました
ドミニオン大会での上位プレイヤーが書いているブログ攻略本を読み漁り、友達やAI相手にひたすらプレイしました。
そして知識と経験をつけて、なんとか初心者の域を出た、といえる程度までは強くなることができました。

ドミニオンマニアによるドミニオンファンのための一冊。

私も初心者を抜け出すために何度も読みまくりました。

 

ドミニオンはプレイ人口が多いこともあり、多くのプレイヤーが様々な情報を発しており、高度な議論がされています。
インターネットで検索すれば、様々なコツや知識を仕入れることができます。
しかしながら、前提知識が省略されていていたり、断片的であることも多く、初心者には何のことを言っているか分かりづらいことも多いです。
私は、ちょっと前まで初心者だったからこそ、初心者が知りたいことや、優先して覚えたい内容を理解しています。
そこで、ドミニオン初心者が強くなるための攻略法を、断片的な知識ではなく、体系的な情報として解説しようと思います。
この記事は、過去の自分が知りたかった内容を中心に書いたつもりです。
私は5年間もかかってしまいましたが、この記事を読み始める皆さんはもっと早く、初心者から中級者へなれるはずです。
本記事はあくまで初心者を対象としているため、上級プレイヤーにとっては、最適な見解ではないこともあるかと思います。
理解した上で、読み進めていただければと思います。
では、ドミニオン中級者への道程をスタートしましょう。

 

ドミニオンの戦術における4つの軸

はじめに、ドミニオンの戦術から説明したいと思います。
ドミニオンの戦術は大きく分けて、以下の4つがあります。
  • ステロイド(金量重視)
  • 圧縮
  • 引き切り
  • 荒らし

ステロイドとは?

ステロイドとは、金量重視の戦略のことで、ステロともいいます。
銀貨や金貨を中心に集め、アクションカードは必要最低限
属州を多く集めたプレイヤーが勝利のドミニオンにおいて、最も基本となる戦略です。

圧縮とは?

圧縮とは、銅貨や屋敷などの弱いカードをデッキから取り除く戦術です。
不要カードを廃棄することで有効なカードの比率が高まると共に、デッキの回転力が早く、非常に強力です。
礼拝堂があるゲームにおいては真っ先に候補に上がります。

引き切りとは?

引き切りとは、アクションカードのコンボにより、デッキの全てのカードを引き切って手札にする戦術です。
デッキの中身を毎ターン使えるのが強力で、1ターンに属州を複数枚購入も狙えます。
完成までに時間がかかるのが難点です。

荒らしとは?

荒らしとは、呪いなどの不要カードをばら撒き、属州の購入を困難にする戦術です。
村+魔女の連発などが代表格。
三山切れでの終了に持ち込むケースが多いです。
ドミニオンでは、これら4パターンの戦術を軸に戦います。
場合によっては複合したり、変則的なパターンもありますが、基本的にはこの4つの戦術があることを知りましょう。
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プレイ人数によって状況が変わる

ドミニオンは、プレイ人数によって、サプライの枚数が変化します。
以下の表に、人数別で使用する勝利点カード、アクションカード、呪いの枚数をまとめます。
2人3人4人
勝利点8枚12枚12枚
アクションカード10枚10枚10枚
呪い10枚20枚30枚
勝利点カード、呪い人数により変化しますが、アクションカードは常に10枚です。
よりわかりやすくするために、一人あたりに換算してみましょう。
一人あたりver.2人3人4人
勝利点4枚4枚3枚
アクションカード5枚3.3枚2.5枚
呪い5枚6.7枚7.5枚
勝利点に関しては、2人、3人の時は一人あたり4枚ずつで、4人は一人あたり3枚ずつです。
これは、4人のときが勝利するために集めなければならない属州が1枚少なく、ハードルが低いことを意味します。
次に、アクションカードは、常に10枚であるため、人数が増えるほど、一人あたりの枚数は減ります。
これは、人数が増えるほどコンボパーツが集めづらくなることを意味しています。
2人戦が最もコンボをしやすく、人数が増えるほど、コンボの成立が難しくなっていくのです。
最後に、呪いも人数が増えるほど一人あたりの枚数も増えます。
一人あたりのアクションカードが減るのと相まって、人数が増えるほど、コンボは成立させにくくなっていくのです。
プレイ人数に関するポイントをまとめると以下の通りです。
  • 2人のときが最もコンボを作りやすい。
  • 人数が増えるほど、コンボを作りにくい。
  • 4人のときは集めなければならない勝利点(属州)が1枚少ない。

序盤の廃棄はものすごく強い!

序盤の廃棄圧縮は強い

最初に、頭に入れたいのは、ゲーム序盤の「廃棄」はものすごく強いということです。
ゲーム開始時は、銅貨7枚屋敷3枚でスタートしますが、これらのカードは基本的に弱いカードです。
勝利点や財宝カードを廃棄したほうが良い、というのは最初は戸惑うかも知れません。
しかし、強いカードの比率を高めていくドミニオンにおいては、以下の理由から、序盤から弱いカードを除去できると強いです。
  • 有効なカードを引きやすくなる
  • デッキの回転スピードが上がる

 

廃棄のメリット① 有効なカードを引きやすくなる

廃棄することの1つ目のメリットは、有効なカードを引きやすくなることです。
手札の屋敷が、もし銅貨だったらどうでしょうか?
序盤の+1金というのは非常に大きいのがわかると思います。
5枚の手札に無駄なカードを引く確率を下げる、これが1つ目のメリットです。

廃棄のメリット② デッキの回転スピードが上がる

意外と初心者が想像しづらいのが、デッキの回転スピードが上がるという2つ目のメリットです。
ドミニオンでは、購入したカードが手札に来て、使用できるまでにタイムラグがあります。
基本的に、強いカードをなるべく多い回数使ったほうが有利になるため、このタイムラグを短くしつつ、短いスパンで使用することが重要です。
短いスパンで手札に来るようにするためには、デッキの枚数が少ないほうが良いのです。
これがデッキの回転スピードが上がることの利点です。
このように、廃棄には大きなメリットがあるので、序盤からできる限り廃棄するようにしましょう。

廃棄カードの代表格「礼拝堂」

廃棄カードで最もわかりやすくかつ強力なのが「礼拝堂」です。
礼拝堂は、たった2コストで、手札から4枚までのカードを廃棄できるカードです。
「礼拝堂」があるサプライでは、1番に購入を検討しましょう。
そして、初手で購入したなら、全ての手札を廃棄すると良いでしょう。
これは、銅貨4枚と礼拝堂が手札に来たとしても迷わず全て廃棄したほうがよいです。
初手に銀貨と礼拝堂を購入した場合、4枚の銅貨を廃棄しても、残りの銅貨3枚と銀貨で合計5金分の金量が残っています。
そのため、以降の購入で十分取り返せます
初手で礼拝堂を買うなら、何が来ようと初回は全部廃棄と覚えておきましょう。
廃棄に関するポイントを以下にまとめます。
  • 序盤での廃棄は「有効なカードを引きやすくなる」し、「デッキの回転スピードが上がる」ため強力
  • 初手に礼拝堂を買うなら、手札を全て廃棄

 

ゲーム開始時のサプライチェックは超重要!

サプライチェックは超重要

前の項で、人数によってサプライの枚数が変化することを説明しました。

一般的には、2人のときが最もコンボを作りやすく、人数が増えるほどコンボが作りにくくなります。

ですが、必ずしも「2人戦はコンボが強くて、4人戦はコンボが弱い」というわけではありません

 

4つの戦術の強い・弱いはそのゲームのサプライ(王国カードの組み合わせ)で決まります。

各ゲームで狙うべき戦術はサプライによって変わるため、ゲーム開始時にサプライを観察するのが重要です。

 

では、具体的にどの様にサプライをチェックすればよいのでしょうか?

ゲームの開始時にチェックすべき箇所は以下のとおりです。

 

  • 廃棄できるカードはあるか
  • アクションが増えるカードはあるか
  • ドローカードはあるか
  • 購入プラスはあるか
  • 呪いをばらまく系
  • 有名なコンボはあるか
  • 特別強いカードはあるか?

 

サプライチェックの具体的なやり方や、代表的なカードに関しては、「ドミニオン初心者が知るべき『サプライチェック』の重要性と手順」の記事で詳しく解説しています。

この内容だけではよくわからない場合は、ぜひ読んでみて下さい。

 

初手(1〜2ターン目)の考え方

初手の考え方

サプライのチェックが終わったら、どの戦術で行くのか方針を立てます。

その際には、自分の初期の手札も考慮に入れる必要があります。
ドミニオンでは、初期デッキとして「7枚の銅貨と3枚の屋敷」が入っています。
すると最初の2ターンは、銅貨「3枚-4枚」のパターンと「2枚-5枚」のパターンに分かれます。
そして、同じサプライでも、自分が「3枚-4枚」か「2枚-5枚」かによって、取るべきカードが変わってきます。
ちなみに、それぞれの確率は以下のとおりです。
  • 「3枚ー4枚」・・・約 83%
  • 「2枚ー5枚」・・・約 17%

 

具体的数値は覚える必要ありませんが、3枚ー4枚のパターンが多いことを頭に入れておきましょう。

銅貨が「3枚ー4枚」のパターン

3枚ー4枚のパターンでは、初手の判断が重要です。
もし、5コストで強力なカードがある場合は、山札2周目(3ターン目、4ターン目)で5金以上が出せるように動きましょう。
山札2周目で5金以上を出す方法はしばしば上級者の間で議論になりますが、最も覚えやすく有効なのが、最初の2ターンで「銀貨ー銀貨」の購入です。
銀貨を2枚購入した場合、山札2周目で5金以上が出る確率は、91.2%にも達します。
ちなみに、銀貨1枚と金量やドローを生まないアクションカードを1枚購入した場合、5金以上が出る確率は、49.5%です。
初手からアクションカードを買いたくなる気持ちもわかりますが、5金以上が出しにくくなることを自覚する必要があるでしょう。

銅貨が「2枚ー5枚」のパターン

2枚ー5枚のパターンでは、初手で5コストのカードに手が届きます
これは大きなアドバンテージですが、3枚ー4枚のパターンに劣る点もあります。
それは、銀貨の購入ができない点です。
銀貨はゲーム序盤に購入するべきカードなのですが、2枚ー5枚のパターンでは仕方ないので、おとなしく、2コストのカードを購入しましょう。
2コストのカードが場にない場合は、間違っても屋敷や銅貨を購入してはいけません
デッキの回転スピードとコンボの成功率が劇的に下がるので、購入はパスしましょう。

デッキ構築の注意点

デッキ構築における注意点

初心者におけるデッキ構築の注意点を解説します。
よくある失敗が以下の2つです。
  • ターミナルアクションの買い過ぎによる「手札事故」
  • 財宝カードを買っていないことによる「金量不足」

順に説明します。

ターミナルアクションの買い過ぎによる「手札事故」

ドミニオンにおいて、手札に必要なカードが引けず、有効な行動ができないことを手札事故と呼びます。
手札事故は初心者に限らず、中級者・上級者でも起きるのですが、初心者の場合は、気づかないうちに起きる可能性を高めてしまうことがあります。
それは、ターミナルアクションの買いすぎによるものです。
ターミナルアクションとは、+1アクションがついていないアクションカードのことです。
鍛冶屋や魔女、議事堂など、強力なカードの多くはターミナルアクションです。
いくら強力なアクションでもアクション権が増えない限り、手札中に2枚は不要です。
強力なアクションカードは集めたくなりますが、アクション権とのバランスに注意しましょう。
村などがなく、アクション権が増えない場では、アクションカードは3枚程度に抑えるくらいの感覚が良いと思います。

財宝カードを買っていないことによる「金量不足」

次に金量不足です。
ここで言う金量不足とは、デッキ全体に含まれている全ての金量(財宝カードや仮想コイン)のことを指しています。
デッキ内の金量が少ないと、コンボで手札を増やしても得られるものがありません。
例えば、村+鍛冶屋コンボが決まってデッキを引ききったとしても、「5金1購入」程度の出力では意味がありません。
この状態で銀貨を買っているようでは遅すぎます。
ドミニオンの目的はコンボを組むことではなく、効率よく勝利点を稼ぐことです。
コンボパーツばかりを集めていて財宝カードを買わなければ、金量が上がらないことを忘れてはなりません。
最後にデッキ構築における注意点をおさらいしておきます。

【デッキ構築における注意点】

  • ターミナルアクションを買い過ぎない
  • コンボパーツばかり集めて財宝カードの購入を疎かにしない

ゲーム中に仕掛けるタイミング

ゲーム中には、大きく分けて2つの重要なタイミングがあります。

「金貨」を購入するタイミングと「属州」を購入するタイミングです。

 

金貨の購入に関して

金貨の購入に関して

金貨はドミニオンに必要不可欠!

まず、「金貨」は属州の購入を目指すドミニオンにおいてはとても重要な存在で、基本的に誰もが必要となるカードです。

どういうことでしょうか?

ドミニオンで最もほしい勝利点である「属州」のコストは8金です。

初手で「銀貨」を2枚買ったとしても、最も良い手札における金量は、「銀貨、銀貨、銅貨、銅貨、銅貨」の7金にしかならず、8金には届きません。

銀貨を足していけば、8金に到達することも可能ですが、銀貨が3枚以上同じタイミングで手札に来なければならず、銀貨だけで属州を買い進めるのは難しい状況です。

 

一方、「金貨」1枚で3金を生み出します。

3枚集まれば、残り2枚で金量を出せなかったとしてもを8金を超えることができます。

つまり、継続して属州を購入していくために、金貨は絶対に必要な存在なのです。

 

金貨はなるべく早く買いたい

では、金貨はいつ買うのが良いのでしょうか?

答えは「できるだけ早く買うほうが良い」です。

 

銀貨を2~3枚買えば、6金が出るタイミングがあるはずです。

その最初のタイミングで買うとその後の金量が安定します。

 

とはいえ、5金や6金に強力なアクションカードがある場合はどうしたら良いのでしょうか?

 

もし、拷問人や魔女、幽霊船など、相手よりも先に1回でも多く使用したいアクションカードがあるのなら、そちらを優先するのが良いでしょう。

しかしそうでない場合は、素直に金貨を購入したほうが良いでしょう。

 

1枚目の金貨は手札の金量を安定させ、2枚目の金貨にも繋がります

高コストのコンボパーツは金貨を購入してから買うようにすると良いでしょう。

金貨購入のタイミングをまとめると、以下のとおりです。

【金貨購入のタイミング】

  • 急いで使用しなければならないアクションカードがない限りは、金貨購入を最優先する
  • 銀貨を2~3枚買って、最初に6金が出たら買う

 

効率よく金貨を手に入れる方法

金貨はとても重要なので、最短で手に入れる手段を検討する必要があります。

金貨を手に入れる方法は、6金ためて購入する以外にもあることを頭に入れましょう。

 

アクションカードを利用すれば、より効率よく獲得ができる場合があります。

以下に、是非覚えておきたい獲得方法を紹介します。

【主な金貨の獲得方法】

  • 山賊(基本)
  • 廷臣(陰謀)
  • 青空市場(暗黒時代)+礼拝堂などの廃棄系
  • 坑道(異郷)+地下貯蔵庫などのカードを捨てる系

 

アクションカードで金貨を得る方法は、通常の購入よりも効率良く行うことができるのが利点です。

これらのアクションカードを複数枚購入したり、回転を早めて数多く利用すると良いでしょう。

 

属州の購入に関して

属州の購入に関して

買うのは相手よりも多く獲得できる時!

属州を買うのに最適なタイミングは、今から買い始めれば、トータルで相手よりも多い枚数を獲得できると判断できるときです。

相手の状況と自分の今後の展開を予想する必要があるので難しい判断なのですが、具体的に考えてみたいと思います。

 

ステロイド系の場合

自分が金量重視のステロイドで戦うのであれば、属州を購入し始めるのは、金貨を2枚購入してからが良いでしょう。

ステロイドは比較的早いタイミングから8金に到達しますが、勝利点の購入により失速します。

そのため、金貨を買い足すことが重要です。

2枚目の金貨購入以降は、属州を買える場合は属州、買えなければ金貨という具合に進めていくと良いでしょう。

もし、ゲームが終盤に近い場合は、金貨ではなく、公領や屋敷を購入しましょう。

 

引き切り系の場合

引き切りデッキをつくっているときは、相手に先に属州を購入されるケースが多いでしょう。

しかし、相手が先に属州を購入し始めたからと言って、安易に自分も追随すると良くありません

デッキ構築の途中で属州を購入すると不要カードが増え、結果、手札事故や金量不足に繋がりうるためです。

 

引き切りの醍醐味は、一気に金量を高め、複数枚の属州を一気に購入することです。

ステロイドが先行していくのはある意味当たり前なので、着実に準備を進めましょう。

1ターンに属州を2枚以上購入できる体制が整ったら購入し、最後に逆転を決めればOKです。

 

属州を手に入れる方法

金貨と同じ様に、8金ためて購入するだけが属州の獲得方法ではありません。

購入以外の獲得方法で覚えておきたいのが、高コストカードの属州への変換です。

 

よく使うのが、「改築」で6コストの「金貨」を「属州」に変える手法です。

ゲーム終盤、今まで購入に使用していた金貨を属州に変換することで、最後まで金貨を活用することができます。

 

参考:公領は買わなくてもよいのか?

金貨と属州だけを取り上げましたが、公領はどうなのでしょうか?

ドミニオンは基本的に相手よりも多くの属州を購入することを目指しますが、実は、公領の枚数がゲームを決めることも少なくありません。
ですが、公領の購入は計画的に行う必要があります。
序盤で公領を購入するとデッキが回らなくなるからです。
公爵などがいない通常のサプライを想定した場合、公領を購入すべきタイミングは、ゲーム中盤以降かつデッキの金量が十分な場合です。
具体的には、金貨がすでに3~4枚あって、8金に届かない場合は公領を購入するといいでしょう。
ゲーム終了に近づいており、属州に手が届かない場合にも同様に購入すると良いでしょう。

基本の考え方を覚えたら個別のカードを覚えよう!

基本の考え方を覚えたら、各拡張のカードを覚えていきましょう。

強いカードや効果的な使い方を知っているかどうかでゲームが決まることも多いです。

カードを覚えて、実際に使ってみて

※拡張は随時追加中!

夜想曲

新要素は、「夜行カード」「祝福・呪詛」「家宝」。

新要素のうち、最も重要なのは「家宝」。

家宝が入るゲームでは初手の選択肢が大きく変化する。

入念なサプライチェックと最速のデッキ構築が必要。

  • 「夜行」・・・夜行フェイズでのみ手札から使用でき、アクション権は不要のカード。
  • 「祝福・呪詛」・・・幸運カードと不運カードによって発生する単発の幸運と不運な効果。
  • 「家宝」・・・特殊な効果を持った財宝カードで、初期デッキの銅貨1枚の代わりに使用される。

ルネサンス

新要素は、「プロジェクト」「村人トークン」「アーティファクト」。

村人トークンによりコンボが組みやすくなる。

最速のコンボを考える上で、是非カード内訳は覚えておきたい。

 

  • 「プロジェクト」・・・購入後、永続的に効果を発揮する
  • 「村人トークン」・・・好きなときにアクション権を増やせるトークン
  • 「アーティファクト」・・・所有している間、効果を発揮し続けるシステム

    移動動物園

    新要素は「習性」と「追放」であり、戦略性がグッと上がる面白い拡張。

    どちらもゲームの勝敗を左右するほど大きい要素であり、どれだけうまく使いこなすかが攻略の鍵となる。

     

    • 「習性」・・・アクションカードの効果の代わりに使用できる
    • 「追放」・・・ゲームから一時的に除外されるが、それぞれのプレイヤーのデッキには計上される

      まとめ 基本知識を身につければ中級者に近づく!

      今回は、ドミニオン初心者が中級者を目指す上で最初に知っておきたい内容を解説しました。

      まずは、この内容を理解していることが、上達への第一歩です。
      知っているだけで、勝率のアップに繋がる内容もあるので、是非この内容を実践してみてください。
      最速で中級者へのレベルアップを目指しましょう。
      最後に、私が参考にしているドミニオン攻略本「ドミニオンマニアックス」を紹介します。
      ドミニオンの世界チャンピオンたちによるカードのレビューが書かれています。
      個別のカードの使い方や注意点に関して、世界トップレベルの考察がされています。
      ぜひ読んでみると良いでしょう。
      自分がどれだけ狭い世界で戦っていたのがわかる1冊です。

       

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