論理パズルゲーム「タギロン」を知っていますか?
タギロン(TAGIRON)は、日本で生まれた論理パズル型のボードゲームです。
サクッと終わり、頭をフル回転させる満足感を味わえるタギロンは、今人気急上昇中のボードゲームです。
今回は、論理パズルゲーム「タギロン」の魅力を紹介し、タギロンを攻略するための5つのコツを徹底解説します!
これを読めば、勝利に大きく近づけるはずです。じっくり読んでみてください。
(概要を読み飛ばして、「攻略法」を先に読みたい方は、クリックするとジャンプします。)
2人で遊ぶおすすめゲーム「タギロン」とは!?
タギロンとはどんなゲーム?
まずは、タギロンがどのようなゲームなのかを紹介します。
- 「タギロン」は、相手の5つのパネルに書かれた色と数字を推理する論理パズルゲーム。
- 場に出ている質問カードを使いながら、相手のパネルのヒントを得る。
- 単に推理するだけではなく、戦略的に行動することも重要なゲーム。
- ハッタリやブラフ要素はないため、お子さんの論理的思考のトレーニングや頭の体操にも最適。
タギロンは、2017年に、日本人ボードゲームデザイナー「倉橋良平」氏によって作られた論理パズル型のボードゲームです。
タギロンの魅力とは?
タギロンの魅力は、聞き込みによってパネルを特定していく快感が30分以内という短時間で得られる点です。
タギロンでは、紙とメモを使って、論理的に相手のパネルを推測していくのが特徴です。
ルールがわかりやすく、インストを入れても30分あれば十分に終わるため、何度も繰り返してプレイしたくなります。
タギロンは脳トレにもおすすめ!
タギロンは、相手の数字と色を推理するゲームです。
ゲーム中は、運要素はほとんどなく、論理的に行うボードゲームであるため、脳を鍛えるトレーニングにもなります。
人間の脳は主に「右脳」と「左脳」に大別できます。
「右脳」はイメージやひらめきを司っており、「左脳」は数理的論理を受け持っています。
タギロンでは、ロジカルに数字を推測していくため、「左脳」をよく使います。
質問を繰り返して、相手のパネルを特定していく快感を味わいながら、脳を鍛えることができるため、とてもおすすめです。
ボードゲームが脳トレに最適な理由に関しては、以下の記事で詳細に解説しているので、合わせてチェックしてみて下さい。
fa-arrow-circle-right関連記事頑張らなくても頭が良くなる!ボードゲームが脳トレに最適な理由
タギロンはアプリやオンラインでも遊べる?
残念ながら、2020年4月現在、タギロンはアプリなどには対応しておらず、オンラインでは遊べません。
タギロンは購入して遊びましょう。
もし、オンラインで遊べるゲームを探しているのなら、以下の記事を参考にしてみて下さい。
ボードゲームアリーナは、約175個のゲームが無料で遊べるオンライン対戦サイトです。
fa-arrow-circle-right関連記事ボードゲームアリーナで遊べるおすすめゲーム10選【BGA】
原題:タギロン TAGIRON | 作者:倉橋良平 | 発売年:2017年 |
人数:2~4人 | fa-clock-o時間:15分 | fa-user-plus年齢:8歳~ |
タギロンを攻略するための5つのコツ
ここからは、タギロンを攻略するためのコツを解説していきます。
基本的に2人プレイを想定していますので、ご了承ください。
1数字パネルの内訳を把握する
タギロンで使用する数字パネルは全20枚です。まずは、このパネルの内訳を把握することが必須です。
赤 | 0 1 2 3 4 | 6 7 8 9 | |
青 | 0 1 2 3 4 | 6 7 8 9 | |
緑(新装版では黄色) | 5 5 |
ポイント
- 5は緑にしかない。5⇒緑、緑⇒5という絶対的な関係。
- 基本的に、同じパネルは無い。(緑の5だけは2枚ある)
- 自分が持っていないパネルは、相手が持っているか未使用。相手所有が5枚、未使用が10枚のため、使われていない確率のほうが高い。
2共有情報カードは相手に取らせる
質問カードの中に、「共有情報カード」という種類のものが入っています。
「共有情報カード」は、どちらのプレイヤーがとっても、自分も相手も情報を公開しなければなりません。
貴重な質問の機会が減るので、なるべく自分で取らないようにしましょう。相手が取ってくれれば儲けものです。
ゲーム終盤にその情報が分かれば、相手のパネルが特定できる場合はとっても良いと思います。
3強力な質問カードを優先して取る
質問カードにも強弱があります。強力な質問カードを優先して選ぶようにしましょう。
例えば、強力な質問カードは下記のようなものです。
- 特定の色のパネルの数を聞くもの
- 特定の色の合計数を聞くもの
- 奇数(偶数)の枚数を聞くもの
- 5(緑)はどこか聞くもの
合計値とパネル数が分かれば、パネルの特定に繋がりますよね。
4自分のパネルがバレやすい質問カードは、自分で取る
自分にとって不利な質問カードは、自分で取って処理しましょう。
不利な質問カードとは、例えば、以下のようなケースです。
- 5枚中4枚が赤だった場合 ⇒ 赤のパネルの枚数、青のパネルの枚数、合計値を聞かれると危険
- 4、5、6、7、8と連続していた場合 ⇒ 数が連続しているのがどこか聞かれると危険
また、相手が慣れている人の場合、とった質問カードからも推測される可能性があるため、さり気なく取りましょう。
5相手に余計なヒントを与えない
意外と見落としがちですが、タギロンでは、些細なことが、パネルを特定する重大なヒントになり得ます。
相手が質問カードを取ったときのリアクションや回答の仕方にも注意が必要です。
例えば、回答時に、数え間違えて、言い直すというミスも相手にとってヒントとなります。冷静に回答するようにしましょう。
あるいは、質問カードを選ぶ時、「これは意味ないな・・・」などの些細な独り言も特定につながります。
逆に言えば、質問カード以外にも、色々なところにヒントが落ちているので、相手の仕草に注意するものテクニックの一つです。
やってはいけない!NGな戦術
1思いつきで質問する
タギロンでは、論理的に、相手のパネルを推測するところに面白さがあります。
思いつきで質問すると、効率が悪かったり、重複する質問をして手番が無駄になったり、と良いことがありません。
この質問をして、この回答だったら、相手のパネルはこの可能性が高い・・・
など、理論立ててプレイすることが重要です。
2質問した内容と答えを忘れる
もはや当たり前ですが、質問の答は、メモして覚えておきましょう。
答えを忘れて、同じような質問をするなど論外です。
また、答えを覚えていても、何を質問したかは、意外と忘れがちです。
質問と答えをセットで覚えるように心がけましょう。
まとめ タギロンで勝利しよう!
今回は、2人対戦用論理パズル「タギロン」の紹介と、攻略法を解説しました。
是非、友達とプレイしてみてくださいね。
勝利につながることを祈っています。
攻略のためのコツ
- 数字パネルの内訳を把握する
- 共有情報カードは相手に取らせる
- 強力な質問カードを優先して取る
- 自分のパネルがバレやすい質問カードは、自分で取る
- 相手に余計なヒントを与えない
【これはやらないように注意!】
- 思いつきで質問する
- 質問した内容と答えを忘れる
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