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ボードゲームは少人数で遊ぶイメージがありませんか?
確かに4,5人で遊ぶゲームが数多くありますが、大人数で遊ぶことができるボードゲームはたくさんあります。
むしろ、人数が多ければ多いほど面白いボードゲームもあります。
今回は、7人以上でも遊べるボードゲームの中から、5つの種類に分けて、それぞれのジャンルでオススメのゲームを紹介します。
- パーティ系ゲーム
- お手軽カードゲーム
- ガッツリやりこみ系ゲーム
- 正体隠匿系ゲーム
- マーダーミステリー
大人数で一つのゲームをやると非常に盛り上がって、仲良くなれます!
パーティや宅飲み、合コンでもおすすめですよ!
では行きましょう。
7人以上で遊べるパーティ系ゲーム
はぁって言うゲーム
おすすめポイント
・演技力が問われるこのゲーム。大人数で盛り上がること間違いなし!
・演じる方も予想する方もそれぞれ楽しい。
・「はぁ」以外にもたくさんのテーマがあり、いろんなシチュエーションが楽しめます。
原題:はぁって言うゲーム | 作者:米光 一成(Kazunari Yonemitsu) | 発売年:2018年 |
人数:3~8人 | fa-clock-o時間:15分 | fa-user-plus年齢:8歳~ |
コヨーテ
おすすめポイント
・単なる数字のカードだけでなく、「×2」や「最大の数が0に変わる」といった特殊なカードが含まれており、想定外な数字になることも!
・自分だけがわからない、という状況がこれほどまで面白いかと痛感するゲーム。
ゲス・クラブ
おすすめポイント
・定番の答えを書けばよいかと思いきや、先に他人に発表されると自分は賞金がもらえない!
・程よいハズシが必要で、これがゲームを盛り上げます。単なるパーティゲームと侮らず、一度プレイする価値のあるゲーム。
・2019年の日本ボードゲーム大賞で4位にランクインした人気作品。
fa-arrow-circle-right関連記事2019年「日本ボードゲーム大賞」の入賞作品まとめ
原題:Guess Club | 作者:スカイ・ハン(Sky Huang) | 発売年:2017年 |
人数:2~8人 | fa-clock-o時間:20分~30分 | fa-user-plus年齢:10歳~ |
7人以上で遊べるお手軽カードゲーム
ニムト
おすすめポイント
・簡単なのに盛り上がる!子どもや初心者など誰とでも一緒に楽しく遊べる。
・1994年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作。ドイツで最も有名な名作カードゲーム。
ちなみに、ニムトのデザイナーは「ヴォルフガング・クラマー」氏。
クラマー氏は、「3K」と呼ばれるボードゲームデザイナー界のレジェンドの一人です。
クラマー氏の功績と代表作に関しては、「ボードゲーム界のレジェンド「3K」とは? 輝かしい功績と代表作を紹介!」で紹介しています。
fa-arrow-circle-right関連記事ボードゲーム界のレジェンド「3K」とは? 輝かしい功績と代表作を紹介!
ニムトは、人気ボードゲームアニメ「放課後さいころ倶楽部」でも紹介されていますよ。
ボードゲームがたくさん登場し、ボードゲームファンにはたまらないアニメです。
「【アニメ】放課後さいころ倶楽部の魅力をボードゲームと共に紹介」で魅力をたっぷり紹介していますので、是非合わせてチェックしてみて下さい。
fa-arrow-circle-right関連記事【アニメ】放課後さいころ倶楽部の魅力をボードゲームと共に紹介
原題:6 nimmt! | 作者:ヴォルフガング・クラマー(Wolfgang Kramer) | 発売年:1994年 |
人数:2~10人 | fa-clock-o時間:45分 | fa-user-plus年齢:8歳~ |
フッチカート
おすすめポイント
・場に出ているカードよりも大きい数を出せばよいというわかりやすいルールのため、人数が多くてもすぐにルールが理解してもらえる。
・同じ数字を出したときに合算される仕組みが、個人戦なのにチームワーク感が出て盛り上がる。
・鬼才フリーデマン・フリーゼ氏が手掛けており、アラカルト・カードゲーム賞2017で第4位にランクインしている。
fa-arrow-circle-right関連記事ドイツの鬼才デザイナー「フリーデマン・フリーゼ」の傑作たち
原題:Fuji Flush / Futschikato | 作者:フリードマン・フリーゼ(Friedemann Friese) | 発売年:2016年 |
人数:3~8人 | fa-clock-o時間:10~20分 | fa-user-plus年齢:7歳~ |
イカロス
・各プレイヤーが持っている7色のカードのうち、特定の色に書かれた数字の合計を予想するブラフゲーム。
・スタートプレイヤーが予想した数字を宣言し、以降のプレイヤーはそれよりも大きいと思えば予想を引き上げ、小さいと思えばチャレンジをする。
・チャレンジに失敗するとマイナス点となり、マイナスが多い人が負けとなる。
おすすめポイント
・数字の宣言のときに、山札とカードを交換できるので、随時、合計値は変化するのが面白い。
・プレイヤーが直接嘘をつく必要はなく、ブラフゲームの入門編としておすすめ。
また、イカロスを考案したライナー・クニツィア氏は、「3K」と呼ばれるボードゲームデザイナー界のレジェンドの一人です。
他にどんな作品を手掛けたのか、気になりませんか?
クニツィア氏の功績と代表作に関しては、「ボードゲーム界のレジェンド「3K」とは? 輝かしい功績と代表作を紹介!」で紹介しています。
fa-arrow-circle-right関連記事ボードゲーム界のレジェンド「3K」とは? 輝かしい功績と代表作を紹介!
原題:Icarus | 作者:ライナー・クニツィア(Reiner Knizia) | 発売年:2015年 |
人数:3~7人 | fa-clock-o時間:30~45分 | fa-user-plus年齢:13歳~ |
7人以上で遊べるガッツリやりこみ系ゲーム
世界の七不思議
・世界の七不思議をテーマにした、ドラフト型のカードゲーム。
・自分の都市を発展させる事が目的で、発展させるために隣国と貿易したり、戦争したりする。
・毎ターン手札から一枚選んで建設し、残りは隣に渡すという流れでゲームが進み、意外とテンポよく進むのが特徴。
・人数:2~7人、プレイ時間:40分、ルール難易度:普通
おすすめポイント
・全プレイヤーが同時に処理を行うため、人数が増えてもプレイ時間はほぼ変わらない。待ち時間がないため快適!
・ドイツのボードゲーム賞を総なめしたり、ボードゲームギークでも一位獲得した人気ゲームで文句なしの名作!
世界の七不思議のデザイナーは、アントワーヌ・ボウザ氏です。
ボウザ氏は世界の七不思議で、2010年のドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート賞を受賞し、さらに、2013年には花火でも大賞を受賞しています。
親日家としても知られるボウザ氏の功績と代表作に関しては、「フランス出身!注目のボードゲーム作家「アントワーヌ・ボウザ」」で紹介しています。
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原題:7 Wonders | 作者:アントワーヌ・ボウザ(Antoine Bauza) | 発売年:2011年 |
人数:2~7人 | fa-clock-o時間:30分 | fa-user-plus年齢:10歳~ |
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あやつり人形(新版)
おすすめポイント
・各プレイヤーの行動からキャラクターを推測し、妨害したり、防御したりと、深い心理戦が楽しめるゲーム。
・新版になって、ゲームの肝となるクラスと特殊建物が追加され、リプレイ性がさらに向上。
・ドイツゲーム賞に6位入賞した他、ドイツ年間ゲーム大賞の最終ノミネートも果たしたゲーム。
原題:Citadels | 作者:ブルーノ・フェイドゥッティ(Bruno Faidutti) | 発売年:2016年 |
人数:2~8人 | fa-clock-o時間:30~60分 | fa-user-plus年齢:10歳~ |
7人以上で遊べる正体隠匿系ゲーム
エセ芸術家ニューヨークへ行く
おすすめポイント
・各プレイヤーは、一筆ずつしか絵を描けないため、絵の上手さはほぼ関係なし!
・エセ芸術家になった時、周囲が描こうとしているお題を推測し、しれっと紛れ込む快感がたまらないゲーム。
・ボードとペンも入っているのに、非常にコンパクトで、持ち運びしやすいのも大きなメリット。
原題:エセ芸術家 ニューヨークへ行く | 作者:佐々木 隼(Jun Sasaki) | 発売年:2011年 |
人数:5人~11人 | 時間:20分~30分 | 年齢:8歳~ |
お邪魔者
・金塊を探し求める「金鉱堀り」とそれを邪魔する「お邪魔者」に分かれて戦う正体隠匿系ゲーム。
・場にカードを出し合って、金塊に向かって掘り進めるが、途中でお邪魔者は行き止まりにしたり、つるはしを壊したりして阻む。
・誰が味方かをいち早く見極めるのが勝利への鍵。
おすすめポイント
・ルールが簡単でかつ、3~10人と幅広い人数で遊べる!
・正体がわからないチーム戦なので、ゲームが終わったあとに感想を言い合うのが面白い!
お邪魔者は、「ボードゲームアリーナ」というオンライン対戦サイトでも遊ぶことができます。
人数が集まらないけどやってみたい、という場合は、ネットでやってみるのもおすすめですよ。
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原題:Saboteur | 作者:フレデリック・モイヤーセン(Frederic Moyersoen) | 発売年:2004年 |
人数:3人~10人 | 時間:30分 | 年齢:8歳~ |
ワンナイト人狼
おすすめポイント
・一回10分というテンポの良さが非常に快適。
・従来の人狼では、脱落した後に手持ち無沙汰だったが、待ち時間も解消され、みんなが楽しめるようになっている。
原題:ワンナイト人狼 | 作者:奥井 晶久(Akihisa Okui) | 発売年:2012年 |
人数:3人~7人 | 時間:10分~20分 | 年齢:10歳~ |
番外編 7人以上で遊べるマーダーミステリー
最初に「マーダーミステリー」というジャンルのゲームについて簡単に説明しておきます。
マーダーミステリーは、殺人事件をテーマとして、参加者が事件の登場人物となって、犯人を探す推理ゲームのジャンルです。
マーダーミステリーでは、参加者の中に犯人が紛れており、各プレイヤーがそれぞれ推理しながら、犯人を見つけ出すための行動を行います。
謎を解く「脱出ゲーム」と、ウソを織り交ぜながら周囲の人とやりとりする「人狼ゲーム」の要素が入っており、ハマる人が続出している体験型のゲームです。
ちなみに、マーダーミステリーは、ボードゲームをテーマにしたコミック「放課後さいころ倶楽部」の中でも遊ばれています。
16巻の中で、ガッツリ紹介されているので、もっとよく知りたい方は、是非チェックしてみてくださいね。
fa-arrow-circle-right関連記事【16巻】放課後さいころ倶楽部に登場するボードゲームを紹介!(最新巻)
「放課後さいころ倶楽部 16巻」を今すぐお得に読むなら「ebook japan」
では、具体的にオススメの作品を2つご紹介します。
何度だって青い月に火を灯した
おすすめポイント
・7人で遊ぶマーダーミステリーならこれ。難しすぎず、初めてマーダーミステリーをやる方でも楽しめる作品。
・2020年のマーダーミステリーブームの中心作品。
原題:何度だって青い月に火を灯した | 作者:河野裕、黒田尚吾 | 発売年:2019年 |
人数:6~7人 | fa-clock-o時間:150分 | fa-user-plus年齢:15歳~ |
九頭竜館の殺人
おすすめポイント
・「何度だって青い月に火を灯した」と同様に、初めてマーダーミステリーをやる方でも楽しめる作品。
・2020年のマーダーミステリーブームの中心作品。
原題:九頭竜館の殺人 | 作者:秋口ぎぐる | 発売年:2019年 |
人数:7~9人 | fa-clock-o時間:120分 | fa-user-plus年齢:15歳~ |
大人数でもボードゲームで盛り上がろう!
いかがだったでしょうか?
7人以上で同時に遊べるボードゲームを紹介しました。
大人数で一つのゲームをやると非常に盛り上がって、仲良くなれます。
パーティや宅飲み、合コンでもおすすめです!みんなでワイワイボードゲームを楽しみましょう!
この記事で紹介しているゲーム
いろいろなボードゲームを知りたいなら、「放課後さいころ倶楽部」というコミックがおすすめです。
放課後さいころ倶楽部では、「カタンの開拓者」や「カルカソンヌ」、「ハゲタカのえじき」など、実際のボードゲームが毎回登場します。
話の中で概要やルールの説明もされているので、物語を楽しみながら、様々なボードゲームを知ることができ、とてもオススメの漫画です。
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2019年10月には、アニメ化もされています。
アニメ「放課後さいころ」の魅力に関しては、「【アニメ】放課後さいころ倶楽部の魅力をボードゲームと共に紹介」で徹底解説していますので、要チェックです!
fa-arrow-circle-right関連記事【アニメ】放課後さいころ倶楽部の魅力をボードゲームと共に紹介
補足
ラッキーなことに、「放課後さいころ倶楽部」は、U-NEXTの見放題作品に含まれているため、31日間無料のトライアルで全話一気に視聴することが可能です。
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