ボードゲームにハマると、移動中や、家で一人でいる時もボードゲームのことを考えてしまいますよね。
負けて悔しい!次やるときに備えて、特訓したい!
電車通勤中の時間がもったいない!ボードゲームやりたい!
なんて思うことありませんか?
そんな時は、スマートフォンアプリ版のボードゲームがおすすめです。
集まってプレイするのが楽しいボードゲームですが、アプリなら一人でもCPU対戦できますし、多くのアプリは、オンライン対戦に対応しています。
そこで、スマホアプリに対応したボードゲームの中から、特にオススメのゲームをご紹介します。
アプリから入って、リアルでやるもよし、リアルでやった復習用にアプリを買うもよし。
まずは、アプリに対応しているボードゲームを知りましょう。
カタン (Catan)
- カタンは1995年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作で、全世界中で、2000万個以上の販売数を誇る超大ヒットゲームです。
- 数あるボードゲームの中でも名作中の名作で、3人~4人でやるのにぴったりです。簡単なルールでありながら奥が深く、初心者と上級者が同時に楽しむことができます。
- カタンの魅力は、資源を得て自分の領土を拡大し、さらに資源を得やすくするという拡大再生産というゲーム性と交渉によって、ほかプレイヤーと時には協力、時には対立する所にあります。
- 1回が1時間以内で終わるため、繰り返しやりたくなること間違い無しのおすすめボードゲームです。
- 人数:2-4人
- プレイ時間:約60分
- 対象年齢:10歳〜
- ゲームのジャンル:拡大再生産、陣取り
- 運要素:中
- ルールの難しさ:普通
- 好きな人数のCPUを追加し、2-4人プレイが楽しめます。(人間を追加することも可能です。)
- CPUの強さは弱すぎず、強すぎず、ちょうど良い勝負になります。
- ゲームを進めることで、別マップや航海者、都市と騎士などの拡張版も遊べるようになります。
- オンライン対戦にも対応しています。
イスタンブール(Istanbul)
- イスタンブールは、2014年にドイツ年間エキスパート大賞を受賞した名作ボードゲームです。
- プレイヤーは、商人となって、仕入れた商品を売ることでお金を稼ぎ、宝石を獲得することを目指します。
- 助手を配置するワーカープレイスメントと、手持ちの商品を管理するリソースマネジメントの要素が混じり合う、非常に面白いゲームです。
- 人数:2-5人
- プレイ時間:約45分
- 対象年齢:10歳〜
- ゲームのジャンル:ワーカープレイスメント、リソースマネジメント
- 運要素:低い
- ルールの難しさ:普通
- 好きな人数のCPUを追加し、2-5人プレイが楽しめます。(人間を追加することも可能です。)
- 1台の端末で、複数人で遊べます。
- CPUの強さは3段階で選べます。
- オンライン対戦にも対応しています。
キングダムビルダー (Kingdom Builder)
- キングダムビルダーは、共有のボードに自分の開拓コマを置くことで領地を広げ、一番多くの得点の獲得を目指すゲームです。
- 開拓コマと得点は、カードによってランダムに決まるため、毎回違った展開が楽しめます。
- 他プレイヤーが気づいていない置き方で、周りを出し抜くことができると爽快です。
- 人数:2-4人
- プレイ時間:40-50分
- 対象年齢:8歳〜
- ゲームのジャンル:陣取り
- 運要素:低い
- ルールの難しさ:普通
- CPUの強さは3段階から選べます。
- 点数計算や、コマを置けるかどうかの判定を自動で行ってくれるため、楽ちん。
- オンライン対戦にも対応しています。
パンデミック(Pandemic)
- パンデミックは、プレイヤー同士で協力して、病原菌の流行を阻止する協力型のゲームです。
- 各プレイヤーは、それぞれが特殊な能力を持っており、その能力を活かしながら連携して、世界中に蔓延する4つの病原菌に対するそれぞれの治療薬を作ることが目的です。
- 難易度が高いゲームですが、何度も繰り返しリベンジしたくなるのが、パンデミックの魅力です。
- プレーヤーみんなが仲間なので、いい戦術が生まれたときや、不運に見舞われたときなど、一体感が出てみんなで盛り上がれること間違いなしです。
- 人数:2-4人
- プレイ時間:約45分
- 対象年齢:13歳〜
- ゲームのジャンル:協力型
- 運要素:普通
- ルールの難しさ:普通
- 4人のプレイヤーを一人で操作します。
- ゲームの難易度は3段階から選べます。
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「迫りくる危機」の拡張版にも対応しています。(追加で購入)
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完全に日本語になっているのに加え、グラフィックや音楽などの完成度も高く、満足度が高いです。
プエルトリコ (Puerto Rico)
・ドイツゲーム大賞金賞を受賞しており、超名作で人気があります。
・自分が選択したアクションを他プレイヤーも行えるのが最大の特徴で、自分の利益と他人の利益を天秤にかける必要があり、常にジレンマに悩まさせる名作ゲーム。
・また、勝つためには作物の生産力拡大が必要なため、作物を売ってお金にするか、輸出して点数にするかでも悩み所があり、奥深いです。
- 人数:2-5人
- プレイ時間:90-150分
- 対象年齢:12歳〜
- ゲームのジャンル:ワーカープレイスメント
- 運要素:低い
- ルールの難しさ:普通
- 人間とCPUを追加し、2-5人で対戦できます。
- オンライン対戦にも対応しています。
- iPad版のみ。
- コマの配置などが自動のため、サクサクプレイできます。
カルカソンヌ(Carcassonne)
・古代ローマ時代の要塞都市カルカソンヌの世界で、城や道を作りながら、点数を稼ぐゲーム。
・山札から引いたタイルを道や街などの絵柄が合うように敷き詰めていく、タイル配置が特徴です。
・2001年のドイツ年間ゲーム大賞、ドイツゲーム大賞の二冠を獲得しており、現在でも絶大な人気を誇ります。
- 人数:2-4人
- プレイ時間:30~45分
- 対象年齢:12歳〜
- ゲームのジャンル:ワーカープレイスメント
- 運要素:低い
- ルールの難しさ:簡単〜普通
- 1台の端末で、2-5人までプレイ可能です。
- 拡張版にも対応しています。(追加で購入)
- オンライン対戦にも対応しています。
- 言語は、英語かドイツ語のみですが、一度覚えたら問題なくプレイできます。
- 点数計算が簡単なのが便利です。
宝石の煌き (Splendor)
- 人数:2-4人
- プレイ時間:約30分
- 対象年齢:10歳〜
- ゲームのジャンル:拡大再生産、リソースマネジメント
- 運要素:低い
- ルールの難しさ:簡単
- 好きな人数のCPUを追加し、2-4人プレイが楽しめます。
- 拡張版(都市)にも対応しており、追加で購入することもできます。
- オンライン対戦にも対応しています。
- チャレンジという一人で遊ぶモードがあり、こちらも面白いです。
宝石の煌きのルール、魅力を知りたい方は、こちらの記事からどうぞ。
チケット・トゥ・ライド アメリカ (Ticket to Ride)
- チケット・トゥ・ライドは、アメリカを舞台に、都市間を鉄道でつなぐゲームです。
- 2004年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞しており、世界中で大人気です。
- 線路を引き、それぞれが与えられたチケットの目的地間を線路でつなぐことで点数がもらえ、その点数で競います。
- プレイヤーで共通のボード(アメリカ)に、自分の鉄道を引いていきますが、線路には限りがあるため、プレイヤー間での競争が起こり、面白さが出ています。
- 人数:2-5人
- プレイ時間:約30-60分
- 対象年齢:13歳〜
- ゲームのジャンル:陣取り
- 運要素:低い
- ルールの難しさ:簡単
- 好きな人数のCPUを追加し、2-5人で遊べます。
-
別マップやヨーロッパ版などの拡張版にも対応しています。(追加で購入)
-
オンライン対戦にも対応しています。
- 通常は、面倒な線路の点数計算を自動で行ってくれるので便利。
アグリコラ(Agricola)
- アグリコラは、一家で農場を作り上げるゲームです。家畜や畑などで家族の食料をまかないつつ、発展させていき、最終的に農場の点数で勝負します。
- 2008年にドイツ年間ゲーム大賞“複合ゲーム特別賞”を受賞するなど、多くの賞を獲得し、ボードゲームギークで首位になるなどした伝説的な名作ゲームです。
- 約120分かかる重量級ゲーム(いわゆる重ゲー)ですが、1〜5人でプレイでき、かなり満足感のあるゲームです。
- 家族の食料が不足しないよう計算したり、木やレンガなどの資源を余すことなく有効に使う方法を思案したりと、考えることが多くて、ものすごく面白いです。
- 人数:1-5人
- プレイ時間:約120分
- 対象年齢:12歳〜
- ゲームのジャンル:ワーカープレイスメント
- 運要素:低い
- ルールの難しさ:難しい
- 好きな人数のCPUを追加し、2-5人で遊べます。
- ソロプレイ(1人)にも対応しています。
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E、I、K、Gの4つの拡張デッキ(小進歩、職業カード)に対応しています。(追加で購入)
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オンライン対戦にも対応しています。
- 資源の補充などを自動で行ってくれるため、プレイ時間が大幅に短縮されます。
- 英語のみで日本語対応していないのが玉に瑕。
パッチワーク(Patchwork)
- パッチワークは、ボードの上に、パッチタイルを隙間を作らないように、きれいに埋めていくパズル系のボードゲームです。
- お金と時間をうまく使って、対戦相手よりも優れたパッチワークを作ることを目指します。
- 可愛らしい見た目とは裏腹に、悩みどころがあり、ガッツリ楽しめるゲームです。
- 人数:2人
- プレイ時間:約30分
- 対象年齢:8歳〜
- ゲームのジャンル:パズル、タイル配置、戦術系
- 運要素:低い
- ルールの難しさ:簡単〜普通
- CPUの強さは3段階から選べます。
- オンライン対戦にも対応しています。
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ゲーム速度も変更でき、fastにすると快適に進みます。
クゥワークル (Qwirkle)
- 人数:2-4人
- プレイ時間:30-40分
- 対象年齢:6歳〜
- ゲームのジャンル:パズル、タイル配置
- 運要素:低い
- ルールの難しさ:簡単
- CPUの強さは3段階から選べます。
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人間を増やすこともできるので、家族でも遊べます。
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タイルを置ける箇所を表示してくれるため、初心者でもわかりやすいです。
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オンライン対戦にも対応しています。
ロストシティ(Lost Cities)
- ロストシティは、2人専用のカードゲームです。
- プレイヤーは探検家となり、火山地帯など様々な未開の地に足を踏み入れ、財宝を獲得するのが目的です。
- 2007年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞したケルトの原型となったゲームです。
- 人数:2人
- プレイ時間:30分
- 対象年齢:10歳~
- ゲームのジャンル:戦術
- 運要素:低
- ルールの難しさ:簡単
- 日本語に対応しています。
- オンライン対戦にも対応しています。オートマッチングにより、容易にオンライン対戦が可能です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、スマートフォンアプリ版のある、おすすめボードゲームを紹介しました。
アプリから始めて、リアルでやるもよし、リアルでやった復習用にアプリを買うもよし。
アプリ版のボードゲームを活用して、よいボードゲームライフを送ってくださいね。
1人でもボードゲームをやりたい方は、こちらの記事も合わせてどうぞ。